TEL.083-902-6811
営業時間:9:00〜18:00
「注文住宅を建てよう」と思っても、すぐに着工できるわけではありません。
家を建てるにはさまざまな工程が必要で、多くの方にとって初めての家づくりは未知の世界です。何から始めればいいのか、どのように進めれば良いのか悩む方も多いでしょう。
この記事では、「R+house山口」での注文住宅の流れをご紹介し、注意点やコツ、引き渡しまでにかかる期間について詳しく解説します。
目次
家づくりはおそらく一生に一度の大事なプロジェクトです。
家族の夢や希望を反映させるためにも、家づくりノートを作成することをおすすめします。
どこの工務店やハウスメーカーに依頼するにしても、「家を建てよう」と思ったらまず作ってみてください。
家づくりノートとは、理想の住まいについて書き出すノートです。
「広い庭がほしい」「書斎がほしい」「秘密基地のような部屋がほしい」など、新しい家に対する夢や希望を自由に書き出しましょう。
家族全員の希望を書き出すことで、家のコンセプトをまとめやすくなり、優先順位をつけることも簡単になります。
家づくりノートを作成する際は、「こんな夢は無理」と決めつけず、どんな希望でも書き出すことが大切です。思わぬ方法で夢が実現することもあります。
また、家づくりノートを作成する前に、R+house山口の「後悔しないための賢い家づくり勉強会」や住宅完成見学会に参加するのもおすすめです。
勉強会や見学会では、家づくりのヒントがたくさん見つかるので、新たな視点やコツを発見できるでしょう。
注文住宅を建てる際に最も気になるのは資金面です。
家の購入で現金一括払いをする方は少なく、多くの方が住宅ローンを利用して毎月返済しています。
資金計画を立てる際には、どれくらいの融資を受けられるのか、毎月無理なく返済できる金額はどれくらいかを考えることが重要です。無理な資金計画を立てると、住宅ローンの返済が重荷になり、最悪の場合家を手放さなければならないこともあります。
目先の支払いだけでなく、将来のお子さんの教育費や老後の生活費なども考慮して、長期的な資金計画を立てましょう。
また、住宅ローンの事前審査は早めに行うことをおすすめします。間取りの計画や土地探しを進めていても、事前審査で融資が通らないことがあります。
さらに、事前審査で予算が想定よりも少なかった場合、プランの見直しが必要になることもありますので注意が必要です。
注文住宅を建てるためには土地が必要です。既に所有している土地がある場合は問題ありませんが、多くの方はまず土地探しからスタートします。資金計画で土地にかけられる費用を算出しているので、その予算を参考にしながら探しましょう。
理想の土地がすぐに見つかることもあれば、なかなか見つからないこともあります。一般的に、土地探しには4ヵ月から1年ほどかかることが多いです。希望の土地が見つかれば、購入の手続きを進めます。
理想通りの土地に出会えるのがベストですが、現実はそう簡単ではありません。家づくりノートで示したように、土地に対する希望を書き出し、優先順位を意識して探すと見つけやすくなります。
また、土地探しには期限を設けるとスムーズです。期限がないと理想を追求し過ぎて決められないこともあります。
さらに、昼と夜、雨の日など、異なる時間帯や気候条件で土地を見ることも重要です。夜に訪れると「街灯が少なくて暗い」など、日中とは違った印象を受けることがあります。
家を建てる場所は長く住むエリアになるため、本当にその場所で良いかじっくり考えましょう。
R+house山口では、建築家とのこだわりある家づくりを大切にしています。建築家と直接会って、ご家族の希望や想いをお聞かせください。
打ち合わせの場では、日常の生活や希望に加えて、これまでの暮らしで感じていたストレスや不満についても話しましょう。年齢を重ねたときの暮らし方をイメージしておくことも役立ちます。
建築家とのプラン打ち合わせは、注文住宅を建てるうえで非常に重要なステップです。この打ち合わせを基に、具体的な間取りを決めていくからです。
「雑誌などで見かける有名な建築家だから緊張する」という方もいるかもしれませんが、緊張せずに思いをすべてお伝えください。打ち合わせで受け取った希望やご家族の雰囲気を反映して、ラフプランを作成します。
ヒアリングで集めた情報を基にラフプランを作成し、提案します。ラフプランは、簡単な間取りのイメージです。
建築模型などを使用して説明するため、視覚的にわかりやすくなっています。このときに見積もりも提示しますので、追加の希望や見直しがあれば遠慮なくお知らせください。
ラフプランで修正があれば反映し、最終プランを提案します。このプランを基にプロジェクトが進行するため、非常に重要なステップです。
予算の関係で妥協が必要な場合もありますが、気になる点は全て解決してからGOサインを出しましょう。
最終確認が終わったら、外壁や屋根材、仕様や設備などの詳細な部分の打ち合わせを行います。色のバランスを確認するため、R+house山口では建築家、現場監督も交えて話し合います。
希望する仕様や設備が予算的に厳しい場合は、代替品を提案するなどの方法もあります。初めから諦めず、ぜひご相談ください。
全てのプランが決定したら、設計および施工請負契約を締結します。その後、地鎮祭、基礎工事、棟上げ、外部工事、内部工事、外構工事と進めていきます。建築中は、ぜひ定期的に見学にお越しください。
全ての施工が完了したら、引き渡しと引っ越しの手続きに入ります。注文住宅は「引き渡しで終了」ではなく、引き渡し後からが本当のお付き合いの始まりです。
引き渡し後も、3ヶ月、6ヶ月、1年、2年、3年、5年、10年ごとに定期点検を実施し、アフターサービスは60年続きます。「少し気になる不具合がある」「もっと使いやすくしたい」などのご要望があれば、いつでもご相談ください。
注文住宅の引き渡しまでに必要な期間はどれくらいでしょうか?土地探しには4ヵ月から1年ほどかかると前述しましたが、順調に進めば9ヵ月から1年ほどで引き渡しが可能です。
土地探しに時間がかかったり、資金計画やプランの見直しに時間がかかったりすると、引き渡しまでの期間が延びることもあります。
家づくりには予算の制約があるため、妥協しなければならない場面が多々あります。しかし、納得しないまま妥協するのと、様々な選択肢を試してから他のプランに変更するのとでは、気持ちの面で大きな違いがあります。
気になることや興味のあることは、心に秘めずどんどん相談してください。それが、理想のマイホームを手に入れる最短ルートです。一緒に素晴らしい家づくりを進めていきましょう。マイホームを建てる際には、ぜひR+house山口にご相談ください。